切迫流産と診断され、突然の自宅安静。ベッドの上で不安に駆られ、ついスマホで検索ばかりしていませんか?
私は妊娠14週6日で子宮頸管が短縮し、看護師の知識があっても強い不安でインターネット検索ばかりしていました。
この記事では、検索魔になって後悔した理由と、不安から抜け出すための心の守り方を、実体験とともにお伝えします。
突然の「子宮頸管短縮」診断と自宅安静の始まり
- 診断までの経緯
その日はつわりで仕事をお休みし、ベッドで横になって過ごしていました。ベッドで横になっているにも関わらず、子宮の張りを強く感じました。触ると子宮が硬くなっていて、この週数でこの張りはおかしいと感じ病院受診をしました。
病院で診察を受けたところ、もともと35mmあった子宮頸管が1週間で25mmまで短縮していました。
- 自宅安静の指示
看護師で肉体労働ということもあり、主治医から仕事は出産までは控えた方が良いと言われ、切迫流産の診断書を書いてもらいました。私の場合は、1時間程度の外出や家事は可能と説明がありました。
私が陥った「検索魔地獄」のリアル
検索で見つけた情報
自宅安静中の私はとにかく不安が強く、インターネットで子宮頸管短縮や切迫流産について検索する日々でした。1日中検索しては「子どもが流産や早産になったらどうしよう」「NICUのある病院に転院しないといけないのか」等と考えていました。
また、体験談を見ていると同じような症状で入院している方もいて、「私は治療らしい治療はしていないけど大丈夫なのか」「今何かできることはないか」とさらに検索ばかりしていました。
あまりにも不安が強くなり、次の診察を待たずに診察に行きました。主治医には「たくさん受診に来たからといってできることはない。」と言われました。確かにそうだと思いました。その日は子宮頸管の長さが戻っていたので、不安も少しずつ落ち着いていきました。
子宮頸管短縮を経験して伝えたいこと、心の守り方
- 検索魔にならない方が良い
私は検索魔になったことで、さらに自分で不安を作り出していたと思います。
本来リラックスすべき安静時間をストレスを感じながら過ごしていました。このストレスがお腹の赤ちゃんにもよくなかったのかなと反省しています。
- 信頼できるクリニック選びをして、主治医の言葉を信じる
信頼できるクリニック選びをして、経験値のある主治医や助産師の言葉を信じることが、一番精神的に安定すると思います。
インターネットの情報はあくまで一般的なものであり、身体の状態は主治医しか判断できないと割り切ることも大切です。
- 自宅安静は「怠けではない」と自分を許す
私は自宅安静中「家事も仕事もうまくできない」という罪悪感がありました。そのことを夫に打ち明けると、夫は「お腹の中で育ててくれているじゃん。すごいことだよ。」と言ってくれました。私はその言葉に救われ、赤ちゃんを守るためには安静も立派な仕事なんだと思えるようになりました。
なので、同じように悩んでいる方へ「自分を責める必要はないし、むしろ自分を褒めてほしい」と伝えたいです。
【次の行動へ】私の自宅安静を支えた「救世主グッズ」
私は自分を許し、心を休めるために、頼れるものには頼るべきだと思います。
次の記事では、検索魔は卒業!切迫流産の自宅安静を支えた「心身を快適にする神アイテム」4選を紹介します。


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